自助新村-ストリートアートの世界2011.9高雄 - 2012.02.20 Mon
この村がもうすぐ取り壊されてしまうとの噂を聞き、
これは絶対行かねば


「眷村(けんそん)」とは・・・
国共内戦に敗れた国民党政府と一緒に、中国大陸から台湾に渡ってきた人たちの仮住まいのことをいいます。
ここ高雄左營だけでなく、「眷村」は台湾各地にあります。
仮住まいだったはずが、それから現在まで50年以上住み続け
結果、どこの眷村も老朽化が進み、徐々に取り壊しが進んでいます。
これを知った女子高校生2人が、この地区に絵をかかせてほしい!と頼んだところ
「どうせ壊すんだから、おもいっきり描きなよ

ストリートアート「眷村裡迷路」が完成しました

これが話題となり、「自助新村」は人気の観光スポットとなったのです



自助新村はとっても入り組んだところにありました。
さんざん迷ったあげく、やっと到着



路地を入り奥へ進むと、そこは別世界!


創作活動はブログやFACEBOOKでも広がり
瞬く間に若者の注目を集め、たくさんの学生が参加することとなりました。



ど、どこでもドアが...!!

残念ながら、鍵がかかっていて空きませんでした

どらえもんは台湾でも人気らしい


手無しのマネキンがこっちを見てる・・・

アートはペイントだけではありませんでした。
おもちゃやガラクタ、マネキンまでもが壁に貼り付けられていました。



電話BOXに見せかけた作品。





カラフルでユニークなデザインがたくさん!
夢中で写真撮影


こんなに狭い路地もアートが施されていました。

木の上から何かを訴える赤ちゃん・・・コワイ。。



こんなにも自由にアート(らくがき)されていますが、
まだ住んでいる家もたくさんあります。
当然、住人の許可は得ているんでしょうね・・・



ほんっとキレイな絵!
そして、右のおもちゃ(笑)いったいどこで手に入れたんだろう。


またまたいました!野良犬ちゃん。

迷路の上を歩いていました。
カメラ目線でサービス


台湾の郵便ポストは赤と緑の2つセットが一般的。
なるほど、たしかに恋人みたいね!



この通りは眷村らしい作品がそろっていました。
電柱柱に書かれている「一年準備,兩年反攻,三年掃蕩,五年成功」とは、
台湾に逃げてきた国民党がいずれ中国(大陸)に戻ることを強調したスローガンです。


台湾の7-11のキャラクター「OPENちゃん」もいました。



陽気なスポンジボム。


いきなり近くにいたおばさんが話しかけてきました!
「来て来て!うちは豚ちゃんを飼ってるのよ!」とのこと。
台湾では、ペットとして人気の高いミニ豚。
ただ最初はミニでも時間が経つにつれ巨大化し困ってしまう例が多いのだそう。

村の中には小さな駄菓子屋さんもありました。

1.2時間で一回りできました。

村の入り口に小吃のお店がありました!
なんと、、この日は夢中で遊んでいてお昼を忘れていたのです。
食いしん坊の私たちが・・・・・・まさか、びっくりでした。




肉入り葱抓餅(読み方はツォンゾワピン)と、熱狗アメリカンドックを買いました

葱抓餅は、カリカリもちもちのクレープです。


自助新村。こんなにユーモアでカラフルにデザインした村を取り壊してしちゃうなんて
もったいないな~と思いましたが、そもそも取り壊すから出来たこと。
今回、自助新村に来て写真に残すことができてほんとよかった


◆この記事の写真は、デジタル一眼レフカメラ
OLYMPUS PEN E-PL1で撮影しています

11回目の台湾旅行記高雄編


6つのランキングに参加しています!応援よろしくお願いします☆
↓↓1日1回こちらのバナーをポチッとクリック☆↓↓






一天一次,請幫忙點以上的投票網站以支持我的部落格~
謝謝你的合作ヽ(o´w`o)ノ
- 関連記事
-
- 台湾のドリンクスタンド 濃厚舖青草茶◆樺達奶茶 2011.9高雄
- 自助新村-ストリートアートの世界2011.9高雄
- 高雄歴史博物館2011.9高雄
● COMMENT ●
トラックバック
http://sapopono-taiwan.jp/tb.php/77-92843280
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)